NH885 :ANA 羽田-クアラルンプール エコノミー その2
フライト情報を眺めるのにも飽き、空港内を散策していたところ搭乗開始の案内がありました。ゲートに着いた時にはすっかり列が出来上がっていたので列の最後尾に並びます。
チェックインカウンターの前に並ばせる列あり、チェックインカウンターを取り囲むように並ばせる列あり、とかなり独特な列の形成。
チェックインカウンター前にグループごとに真っ直ぐに並ばせるよりオペレーション上何かが優れているのでしょう。
ボーディングブリッジで手前にいた子供が急に窓の外を指差してはしゃぎだしたのでそちらを見てみるとスターウォーズジェットが。R2-D2デザイン機には乗ったことがあるのですが、残りの2機は目にしたことがあるだけ。機会があれば乗ってみたいものです。
ANAの787は同じエコノミーでもシートが2タイプあり、今回乗ったのがこちらの足置き型のフットレストのタイプ。シートピッチが86センチあるとのことで、確かに膝周りは楽でした。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/inflight/guide/seat/y-787_9_02.html
ただ、シートとしてみるともう一つのシートのほうが好みです。シートピッチは狭いらしいのですが、フットレストが飛び抜けて優秀です。前の座席の下に足を入れる大きなポケットがあり、その中に足を入れるという仕組み。これが大変よくできていて、一晩乗った後の足の疲れは他のシートとはまるで違います。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/inflight/guide/seat/y-787_8_02.html
いずれのシートにしても、ANAのシートは他の航空会社と比べると作りがいいように感じます。
ボーディングブリッジが切り離されたから30分程、地上を止まったり走ったりしたのちに離陸。
上昇がひと段落し、リクライニング機能の利用が許可されたらすぐにヘッドレスト、リクライニングを調整、アイマスクとノイズキャンセリングイヤホンを装備し、なるべく寝やすい体制を作りさっさと寝てしまいます。
寝たり起きたりを繰り返しているとマレー半島沖。寝ている間に配給された夜食(あられ・クッキー・水)をかじりつつ降機の準備を整えます。ANAの羽田-クアラルンプール便の配給夜食は量・セレクトともにお気に入り。
降機の準備が終わる頃には飛行機が着陸体制をとりまもなく着陸。特筆する何かはないけど、それなりに睡眠を取れて、翌朝からしっかり動けるNH885便。これからもお世話になりそうです。